前から考えていたこと。

リリカルなのはの世界における魔法デバイス、その設計に対するふとした思いつき。
カートリッジ方式の欠点っていうのはカートリッジがないと通常のデバイスと同じ、
つまりは回数制限があることだと思う。
魔力がつきるよりも先にカートリッジが無くなっては元もこうもない。
だからこそ、「切り札」的な用途でしかカートリッジは使えないわけだ。
さてここで。カートリッジ方式の原理って言うのは、
圧縮したことによる爆発的な魔力を利用するモノだと考えている。
で、現実でそんな感じに爆発を、それも連続的にさせているものはないか、と考えて……
「あ、エンジンだ。」とひらめいた。
エンジンっていうのは連続的に爆発を起こすことでエネルギーを得る。
同じような感じでやるとすれば、うまくいくのではないだろうか。
「燃料」として使用者の魔力を使うとして。
で。
ここではそのシステムを内燃型魔力増幅装置「ICMB」とする。
さて、その種類だが、デバイスに組み込めるほど小型なのは次のふたつ。
ICMB-RCPR 通称「タイプレシプロ」
ICMB-ROT 通称「タイプロータリ」
ほかにも「タイプジェット」なども開発されたが、個人で実用に耐えられるのがこの二つ。


っていう電波が頭の中にある。この処理どうしてくれよう。