オリコンが個人に対し、名誉棄損だとして5000万円の賠償請求

烏賀陽弘道氏という人をそもそも知らなかったのだが……
オリコンが個人に対し、名誉棄損だとして5000万円の賠償請求 - GIGAZINE

なぜ5000万円なのかというと、オリコンの売上が57億円であり、その1%に満たない数字ということで計算したらしい。なお、裁判を弁護士に受け持ってもらうためには着手金というのが必要であり、この着手金が200万円を超える金額になるため、このままでは自動的に戦う前に敗北、さらに多額の負債を背負い、そして路頭に迷うというむちゃくちゃな未来が待っているかも……ということらしい。

ヒドイ。
っていうか、今まであんま考えてなかったけど、
オリコンの音楽 (シングル、アルバム)・映像(DVD、Blu-ray Disc)ソフトランキングについて | ORICON NEWS
これ見て考えてみればオリコンのランキングはなんか違和感があるな……
ジャニーズが売れているっているのは実際実感できていないし。


オリコン見てみたらなんか新しいニュースでこんなのがあったんでのせてみる。
「ライター烏賀陽弘道氏への提訴」について | ORICON NEWS

 ただ、我々の真意はお金ではありません。個人攻撃でもありません。上記のとおり、烏賀陽氏に「明らかな事実誤認に基づく誹謗中傷」があったことを認めてもらい、その部分についてのみ謝罪をして頂きたいだけです。その際には、提訴をすぐに取り下げます。

ネタにしか見えない。


で、ふとした疑問なんだが……
司法の場に烏賀陽氏を突き出す前/後に、
オリコンは何かアクションをしたんだろうか?
どうもそんなふうには見えない。
なんとなく、文言にも”上”から見ている感じがある。
「いいから謝れ」的な。


追記
wikipediaにもう記事が書かれている!
事実のみが書かれているのがいいかんじ。

個人に対する名誉毀損訴訟

2006年4月にインフォバーンが発行した月刊誌サイゾーの記事に、ジャーナリストの烏賀陽弘道が電話取材で答えたオリコンチャートの信憑性を疑問視したコメントが掲載される。オリコンはこのコメントを事実無根として、インフォバーンではなく電話取材に応対した烏賀陽弘道個人に対し5,000万円の名誉毀損の損害賠償訴訟を2006年12月19日に起こす。これに対し、告訴元が出版社ではなくジャーナリスト個人のみを対象としている為に言論の封殺であると各地でオリコンに対し非難する声が上がっている。2006年12月19日付けのJ-CASTニュースによれば、オリコン側も「抑制力を発揮」させるために5000万円もの高額訴訟に踏み切ったことを認めている模様。

オリコン - Wikipedia