涼宮ハルヒの憂鬱×魔法少女リリカルなのは(嘘かもしれない)予告 Side:涼宮ハルヒの憂鬱

本編題名未定かつ書くかどうかも未定ですが(ぉぃ
まあ、とりあえず書いてみます。


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その日もいつもどおり騒々しかったSOS団の活動から帰ると、
……妹が三つ指たてて待っていた
キョン君、勉強教えて〜」
おけー、玄関にいるのはいいだろう
勉強教えてというのも、俺は兄だ、まあ問題ない
だが"三つ指立てて"とはどういうことだ!?
「あー、妹よ。勉強教えて、というのは、まあ、いいだろう
だが三つ指立てているのはなぜだ?」
「友達に教わったの〜。男の人にはこうすれば何でも言うこと聞くって。」
それは用法容量が激しく間違っていると思うぞ、妹よ
そりゃ朝比奈さんに三つ指立ててお願いされたらどんなお願いも聞くだろうが、
妹にやられても、なあ。ロリコンのケなんぞないし。だいいち妹だし。
使用法をよく読んでから使ってくれ。
「使い方をきちんと聞いたか……っておい」
すでに部屋の前まで行ってる妹。
「はやくはやく〜」
やれやれ、疲れているんだがな
ま、いいさ。兄としての勤めだ


「悪い、赤鉛筆借りるぞ」
「いよ〜」
開けた引き出しには多数の色鉛筆と……手紙?
「あれ?これ……」
「なにー、あっ、はやてちゃんの手紙?」
はやてちゃん?
「だれだよ、はやてちゃんって?」
「あれぇ、キョン君覚えてないの?
この前おばあちゃんのうちの行ったときに会ったでしょ?」
「ん?あー、あの車椅子の子か」
「うん。そのあとから文通してるんだ。それは今日来たのなの。」
あの子か……
随分と大人びていたよな……
うちの妹とはおお違いだと思ったもんだ
まあ、車椅子を引いていた人が怖かったことのほうが印象に残っているのだが
「歩けるくらいまでになったんだって」
「そうか……そういや、今度の三連休にばあちゃんとこに行くんだったな」
「うん、また会おうね、って書くつもり」
「そっか」


そう、そのときはまさか向こうで非日常に遭遇するとは思わなんだ
だってそうだろ?
そりゃいままでハルヒの傍じゃいろいろあったが、
少なくともそれまで俺は普通に過ごしていたんだ。
それに一年前、ばあちゃん家に行ったときは何にもなかったんだぞ?
その日、駅に着くまでは俺はそう思っていたんだ。


考えが甘かった


喜緑さん――宇宙人が、そこにいた


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とりあえずSide:涼宮ハルヒの憂鬱の(嘘かもしれない)予告です
Side:魔法少女リリカルなのはの(嘘かもしれない)予告はまた後日書くかもしれません(ぉぃ