〜お風呂イベントなんぞどうだっていい〜この本は凶悪です(何
実に久しぶりに書くなあ、これ。
まあ、すんごく今までてきとーだったんだけど。
- 作者: 新井輝,緋鍵龍彦
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2007/03/30
- メディア: 文庫
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〜内容〜
霧理が漢だ。いろいろな意味で。
猪突猛進だから話が動く動く。
全体通すと、文体はROOM NO.1301っぽいけど、似て非なるもの、かな。
しょっぱなからはっきりと話を重くしている、とかね。
まあROOM NO.1301がまだ”やんわり”だったのに比べて、だけど。
これははじめっから霧理という強い「陽」があったから、
意図的に逆に物語自体を強い「陰」として構築したのかな〜と。
どちらもキャラ自体は濃いけど、
ROOM NO.1301じゃはっきりとした「陽」も「陰」もない、と僕は思うし。
現状だと翠と進の話は……
まだ本編(としておく)にはそんなに絡んでないけど、
明らかに今後に影響するからなぁ、特に翠はいろいろと。
蒼のこと考えると次巻ヤバそうだしなあ。
ふとした疑問。
えーと、のこり3%はいったい……(p229から)
〜勝手にイチオシの絵〜
カラー絵より、
第二話の左側
これは二話ラストシーンでいいんだよね(汗
読み終わってから見るとじつにいい読後感が得られた(個人的に。)
p77。
赤らめ方がなんとあざとい……(いい意味で)
あ、こんなのめっけた
http://www.shoten.co.jp/nisho/bookstore/shinbun/view.asp?PageViewNo=5734