悲しいな

そして私はそれすらできなくなった - 404 I’d not found(→d:id:mongrelP)
のあとにこんなのが。
http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20081225/1230194369
悲しい。
肝心なのはそこじゃないと思う。
本人にある能力に対するひがみが何故表にでてしまうか、考えるべきはそこだと思う。


特に非対称性についてだけど
確かに低学年、というか小学校から中学校にかけてなら
「体育のできる子」や「音楽のできる子」も確かによくいじめられる。


だけどそれ以降は?


ようは大人になってからのいじめ、がここでは肝心なのではないか?
大人になってからだと「体育のできる子」や「音楽のできる子」がいじめられた、と言うことはとんと聞かない。
だが「勉強ができる子」、「頭がいい子」はどうだろう?
大人になってからって、いじめられなくなる?
就職に始まり、様々な面で不利を被ることが多いように思う。

理由はきっとこうだろう。この人は理系らしいから、おそらく国語をそれほど真剣に勉強してこなかったかのだ。

とあるが、実際理系だから文系の勉強をおろそかにした、と言うことを聞かない。
ましてや国公立出身(だったよな、たしか^^;)のid:pollyannaさんなら受験で国語は必須ですよ?
さらに彼女は理学部広報、なのだからそういうことをたぶん熱心にやっているはず。

日本には、別に「勉強ができる」ということが蔑みの対象になるような風土などない。

そこではないと思う。
むしろ能力のある人の足を引っ張る、と言う風土だ。
目の上のたんこぶ、などそういう「足を引っ張る」ことに対する
いらつきみたいのを表現することわざは日本語にざらにあるではないか?

しかしこれは取り繕っているようにしか見えない。もし「ただ勉強がおもしろいから、楽しめるから」やっているというのであれば、周囲がどう言おうと気にならないはずだ。

周囲が気にならないほうがむしろ問題だと思う。
それはようは「空気が読めない」、もっというと「他人の気持ちを慮れない」ということだから。

かくいう私?

ええ、空気読めませんOTL