じつにどうでもいい涼宮ハルヒシリーズに関する考察的メモ?

涼宮ハルヒの分裂 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの分裂 (角川スニーカー文庫)

いや、読んだ人は気が付いていそうなものだけど、いちおう。
今までのは”心情”に関係することが「涼宮ハルヒの〜」の、
”〜”の部分だった(”消失”、”暴走”といったやや枠から離れたものもあるが)けど、
この間では”分裂”という全く関与しない(いや、精神病を入れたら入るが)言葉を用いている。


さてその上で全く対照的な二人の”神”。
どちらの勢力も”こちらが神だ”と譲らない。





そこでふと。
「じつはどちらも神なのでは?」と思いついた。
元はひとつだったのが、四年前にこの本の題名どおり”分裂”したのでは…と。
たんに神が二つに分かれて佐々木とハルヒになったのか、
神が内界に顕現した”巫女”としての存在として二人を選んだのかはわからないが。
もっとも、これは唯一神という前提なので、そうでないのなら単なる神の代表、ともいえるが。