じつにどうでもいい涼宮ハルヒシリーズに関する考察的メモ?
- 作者: 谷川流,いとうのいぢ
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/03/31
- メディア: 文庫
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今までのは”心情”に関係することが「涼宮ハルヒの〜」の、
”〜”の部分だった(”消失”、”暴走”といったやや枠から離れたものもあるが)けど、
この間では”分裂”という全く関与しない(いや、精神病を入れたら入るが)言葉を用いている。
さてその上で全く対照的な二人の”神”。
どちらの勢力も”こちらが神だ”と譲らない。
そこでふと。
「じつはどちらも神なのでは?」と思いついた。
元はひとつだったのが、四年前にこの本の題名どおり”分裂”したのでは…と。
たんに神が二つに分かれて佐々木とハルヒになったのか、
神が内界に顕現した”巫女”としての存在として二人を選んだのかはわからないが。
もっとも、これは唯一神という前提なので、そうでないのなら単なる神の代表、ともいえるが。