いわゆるニコニコ御三家で東方の作品が語られることが少ないのかについての私見みたいな。
思いついたので実家帰る前に書いてみる。
気がついたのは昨日だったかな。
ニコニコ動画の作品で、blogとかで議論になるのが
主にアイマス、たまにVocaloidで、東方はそういう議論がまるでない、ということに。
実際議論隔離スレなるものがあるのも初音ミクとアイマスで、東方はなかった*1
なんでだろ？と考えた私見みたいなの。
ここは違う、とか言うときは是非是非TBとかコメを自由にどぞ。
blog
最近の動画作成者はblogでいろいろコメントを書くことが多い。
だがそのblogの設定が東方系の作者とその他では異なることに気がついた。
トラックバックやコメントを許すようになっていないことが東方系の作者の場合比較的多い、ということだ。
あるいはコメントができるとしてもweb拍手のように「見えない」ような方式であることが多い。
おそらく、なのだがこれは荒れるのを警戒しているのだろうと思う。
元々のユーザー層が違うのか、東方の作品は比較的荒れる傾向にある*2
古参と新参でいがみ合うことをよく聞く。
どうにかならないのか、と思って一つの要素を見つけた
嫌儲
嫌儲厨のラウドコミッタ*3が東方では比較的多い。
少し前まではVocaloidでもよく見たが、
クリプトンが音楽配信を開始するなど、現在は収束傾向にあるように思う。
アイマスの場合は、元々DLCを高速うｐなど、どうやってもお金が必要であるから、あまり顕著厨が見あたらない。
あとかなりお金を使う人が多いから*4
ちなみに案外アイマスの人でシューター*5は多くて、東方をやっている人も結構いる*6
東方だとイオシスとか原作者に許可を得ているのに叩かれるところも多い。
あと東方を知っている、と言う人にけっこう著作権的にアレな手段で入手する人が多い。
作者同士の交流
作者同士の交流も一要素だろうか。
アイマスの作品の場合、作者同士で交流することが多い。
IRCによる「狡猾」（互いの作品の見せ合い）とか、同期、同ジャンル同士の企画とか。
お互いに研鑽することで高めあう、と言う正方向のスパイラルが起こっている。
現状、問題かもしれないのは他のジャンルとの交流が比較的少ないことだが、
来年のアイマス新年会、もしくはごったニ！によってそれも無くなるかもしれない。
Vocaloidの場合は、そもそも曲の制作者とPVの制作者が異なることが多いせいか
多数の人が一つの作品を作る物が多い。
あと、元が「曲」なので「うたってみた」との親和性が強い。
最近だとVoc@loidM@sterとしてアイマスとの関連性も強くなっているように思う。
いわゆる企画のような物はあまりないが、
誕生日祭の時の盛り上がりなどはアイマスを超えていると言って良いと思う。
では東方は？
様々なMAD作品があるにはあるが、基本的に合作という物はない。
自己の世界観を表現する物はあるけど連携させた企画のような物もない。
案外排他的のように思う。
もっとみんな交わろうぜ！と言う企画はあまりないよね。（そもそも企画自体がない
